2010年11月7日日曜日

セネガルの通信手段:携帯電話

セネガルでは携帯電話がすっかり普及しており、大人であれば一人一台は普通に持っている。

機種でいうとよく見るのがノキア(NOKIA)。あとはLG、SAMSUNGあたりだろうか。
スマートフォンもあるが持っている人はあまり見かけない。iPhoneは3Gが売られている。

これは私が使っているNOKIA。古い機種なのでかなり厚い

この写真のようにコンパクトな携帯が多く、二つ折りのものは見かけたことがない。
値段は一番安いもので15,000Fcfaなので、日本円にすると3,000円くらいと安い。


携帯を買ったらまずSIMカードを買って電話に取り付ける。これが1,500Fcfa(約300円)くらい。それからプリペイドカードを購入する。

オレンジカード。このカードを買って携帯にチャージする


このカードを買って、裏の銀をこすると14桁の番号が出てくる。これを携帯電話に入力すると、カード分の金額がチャージされる仕組みだ。

チャージの方法はカードの裏に書いてある。まず「*123*」と押し、カードの番号を入れてから「#」を押して最後にコール。そうすると金額分がチャージされる。

カードは1,000Fcfa、2,500Fcfa、5,000Fcfa、10,000Fcfa、25,000Fcfaとあって、金額が増えるほどサービス分が多くなる。たとえば10,000Fcfaを買うと2,000Fcfa分おまけがついてきてけっこうお得だ。

このカードは道ばたで買うことができる。ちょっと人通りの多いところへ行けば、カードを売り歩いている男がうろうろしているので彼らから買う。たまに50%の割引(Promotion)をやっているときもある。


着信音はNOKIAの場合、デフォルトで設定されているNOKIAのテーマ曲にしている人が多いため、「チャラチャンチャン チャラチャンチャン チャラチャンチャン チャーン」というメロディをよく耳にする。そのたび、まわりの人たちが自分の携帯が鳴っているのではないかと一斉に確認するのがおもしろい。

また、たまに着信音でイスラム教のお祈りが聞こえてくることがあって、それもまたおもしろい。

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