2010年9月26日日曜日

ダカールの車窓から(1)

タクシーから見た風景をとりとめもなく載せます。雰囲気だけでも感じ取っていただければ。








こういう工事中の建物をよく見かける

ここはスクランブル交差点のようなところでよく混み合う。
ちなみに左に見えるおじさんは服(下着?)を売っている。一体誰が買うのか





これはけっこう街中。こういう近代的な建物もある



セネガルのお金(2) お金の扱い

セネガル人のお金の扱いはかなり雑だ。日本人がいかにお金を大事に扱うよう育てられてきたかがよくわかる。


この写真のお札はどちらも同じ1,000CFA札だが、まるで別人である。

どうやったらここまで汚くできるのか、むしろ感心する

さすがに上記の写真は相当汚い例ではあるが、日本ではなかなかお目にかかれないクオリティのお札が、ここセネガルでは平気で出回っている。


下の写真は2,000CFA札である。汚くなっていく変遷がわかるだろう。

お札汚濁の過程

日本ではお金は大事なものとして、まるでお札(ふだ)か何かのように丁重に扱われているので、お札を10枚まとめてホッチキスで留めるというのも、初めは抵抗があった。

よく見ると左下のほうがホッチキスで留められている

このようにお札を10枚束ねるときは、1枚だけ向きを変えて半分に折り、重ねてホッチキスで留める。これは銀行からもらったお金である。かなり合理的な方法ではあるが…。


銀行で換金した札束。これも10枚ごとにホッチキスで留められている




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2010年9月22日水曜日

セネガルのお金(1) 通貨

セネガルの通貨単位は「CFAフラン(セーファーフラン)」といい、1ユーロ=約656CFAフランの固定相場。日本円に換算すると、大体1CFAフラン=0.2円なので、5で割ったりかけたりすると大体の金額がわかる。たとえば、1,000CFAフランだったら200円と考えればよい。

本当はCFAフランの単位のままで値段の感覚がつかめればいいのだが、わたしはまだ慣れていないので、頭の中でいちいち5で割ることで物の値段を測っている。ただ、どうしても日本円の感覚がしみついているので、たとえば4,500CFAフランの物が売られていると4,500円の感じがしてしまい、一瞬戸惑う。


貨幣としては以下のものがある。

■コイン
10CFAフラン/25CFAフラン/50CFAフラン/100CFAフラン/200CFAフラン/500CFAフラン

セネガルの硬貨たち。25CFAと500CFAが同じような大きさなのがまぎらわしい

■紙幣
1,000CFAフラン/2,000CFAフラン/5,000CFAフラン/10,000CFAフラン


セネガルの人は大きなお金を嫌うので、下手に10,000CFAフランを出すといやな顔をされたり、お釣りがないと言われたりする。なのでここでは小銭が非常に貴重である。あいにく10,000CFAフランしか財布に入ってないときなどは、どうしたものかと戸惑う。なので、大きなスーパーなどに行ったときはなるべく10,000CFAフランを崩すようにしている。

2010年9月21日火曜日

セネガルと停電

この黄色い装置がジェネレーター(自家発電機)だ
セネガルはよく停電がある。 場所によって停電の頻度は異なるようだ(大統領府の近くは停電になりにくいなど、諸事情あるらしい)。わが家のあたりもよく停電になる。3週間ほど暮らしてみて、大体1日1回は停電になるくらいの頻度だ。

停電が多いので、アパートや家によっては専用のジェネレーター(自家発電機)を設置する。うちのアパートもジェネレーターが付いている。家を探す際に、ジェネレーター付きというのを必須条件として探した。

ジェネレーターが付いていてもまったく稼動しない場合もあるらしいので、家探しの際には注意が必要だ。うちのジェネレーターもちゃんと稼動するかどうか不安だったが、仮住まいのときに停電になり、即座に稼動することを確認したので安心した。

これを書いている今も、停電でジェネレーターが稼動している。わりと大きな音を立てて動くが、不快になるほどの騒音でもない。ジェネレーターが稼動する間は、エアコンを切るなど、なるべく電気を使わないようにしている。電気の貴重さを感じるひとときだ。

こいつがわが家のジェネレーター。これからもがんばってほしい